謹賀新年 & ディエス・イレに対して。 [雑記]
明けましておめでとうございます。今年もこのニャソの気ままな雑記帳をよろしくお願いします。
さて新年1発目はディエス・イレ問題についての私の意見を綴りたいと思います。
light というメーカーが作ったゲームで、2ちゃんねる辺りを中心に非常に叩かれているのですが、そこのメーカーのシナリオを書いている外注シナリオライターの意見がどうも気に入りません。
勿論、実際にお金を払ったユーザー様が、その内容に不満を訴えるのは当然の権利であり、否定しようとは思いません今回の作品の騒動での購入した作品の内容が、時に自分の期待値を下回っているのが本気で許せないならば、あきらかに管理された、クリエーターとは呼べない方々が作る、当たり障りのないゲームを量産するメーカーに資金を投じる事をお勧めします。簡単には手に入れられない感動や、自分がこのゲームを見いだした、といった喜びを求めるのならば、制作会社同様、ユーザー様もリスクを背負うべきではないでしょうか。金銭を払った、というだけでは不十分です。なぜならば、現在、創造的なゲームを作ろうとするシナリオライターとは金銭以上の何かを失う覚悟がなければ続けることが社会的に不可能な職業だからです。
↑の文は転用ですが、今回購入させていただいた私からの意見を述べれば、自らの期待値を下回ったというのとは今回の出来事は違うのではないかと?
そもそも、パッケージに4GB近くの容量が必要と書かれているゲームをインストールした所その半分であった。これは容量=面白さではないので、誤表記として処理できます。しかしながら、この作品発売前に語られた内容と大きくかけ離れた作品であった。また度重なる延期の末、発売日前日まで公開されていたCGですら無かったことにしたこのlightという会社に対して怒りを感じているのであって、リスクとかその前の話なのです。シナリオ面でのリスクであれば別に仕方がないと割り切りますが、元々あると見せかけて無いのはリスク以前で話にならないと。
リスクというのは本来公開された情報を見てユーザー側が判断するのではないでしょうか?というよりそれ以外判断の材料が無い訳で、それをこちら側がリスクを背負っただけで終わらせられたら溜まりません。こんな風になるのがわかっていて当然の状態でなぜ発売日前日までその事実を隠し、ユーザーを欺いたのではないか?と言いたいのです。それを他の一部のメーカーを自らより下に見るような立場でクリエーターとは呼べない方々が作るとまで書く始末。自らが散々色々原稿を遅くしているのもクリエーターと呼べないのでは?と言いたい物です。またもしくは管理された創造性のない作品に感動する鈍感さを身につけるかですともありますが、その管理された創造性の無い作品のほうが売り上げが良いのでは?無論売り上げだけでは無いでしょうが。
作品の出来というより、発売前にシナリオライターが変わった等のことぐらいHPに書いてもらいたかったものです。そのシナリオライタがーが好きなので購入したという方を裏切る事になります。それがもしリスクなのだとしたら、発売日にゲームを買う人は居なくなるでしょう。自ら先陣を切って買うリスクがでかいので。
また完全版商法もどうかと?完全版を出します=今のものが不完全 という事は明白なのですが、その不完全なものをあらかじめ告知しないで売ったのであれば、完全版でさらに金を取るのはどうかと?
無論良い作品を作るには時間が必要ですし、シナリオライターの奇跡とも呼べるアイディアから作られるものなので、シナリオライターを責めるのは酷な話です。ただ今回の場合は、何も反省せずに開き直られては、此方としても今後その「リスク」とやらを負うのは溜まったものではありません。今までライトさんのゲームは発売日に購入してきましたが、今後は暫く様子を見てからにしようと思います。自分にはそのリスクとやらを何度も背負う気がしないので。
この意見を書かれたシナリオライターさんの作品は自分の中では好きな部類に入っています。この方が今後かかれる作品も購入する予定ではありますが、(今月末頃発売されるこのお方のノベライズを3冊予約しているもので・・・)ユーザー側もこの不景気の中少ない自由に使えるお金の中から作品を購入しているという事を考えて欲しいなって思いました。
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