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光市事件の懲戒請求が・・・ [意見や感想]

山口県光市の母子殺害事件で殺人罪などに問われた当時18歳の元少年(26)の弁護人に対する、インターネットを利用した懲戒請求が相次いでいることが分かり、有志の弁護士508人が19日、「被告が弁護を受ける権利を否定する言動に抗議し、直ちに中止を求める」との緊急アピールを発表した。請求は計数百件に上るという。

アピールなどによると、ネット上に「意図的に裁判を遅らせている」などとして懲戒を求める書面のフォームが出回り、これを使った請求が各弁護人の所属弁護士会に届いている。
アピールの呼び掛け人の1人、前田裕司弁護士は「基本的人権を守る弁護士への攻撃だ」と話している。
日弁連は、こうした懲戒請求の有無について「答えられない」としている。

  「被告が弁護を受ける権利を否定する言動に講義し、直ちに中止を求める」って弁護士は何様ですか?って答弁をしてますね。そもそも論点ずらしすぎでしょう。こちらは「被告側が意図的に裁判を遅らせるような答弁を繰り返している」事に対して懲戒を求める文章を送ったわけで、このように国民が懲戒請求を出来る権利を妨害してるとも取れますよね。これで「基本的人権を守る弁護士への攻撃」なんてよくもまあ言えたものですよ。懲戒免職を送るのは国民の権利ですのでそれを抑制するような発言は取り下げてもらいたいです。508人に言いたいのは。気持ちはわからんでもないですけどね。

 たしかに弁護人は「最大限に被告を弁護」しなければならない義務を持っており、逆に「あんたは死刑になりなさい」なんて言えば逆にそれが懲戒免職の対象だとも思っています。

 しかしながら今回のこの弁論はあからさまに被告が自ら述べたとは思えません。今までの答弁では一切出なかった内容が、今回の差し戻しでいきなり出ると言うのは、弁護士が自作したとしか考えられません。弁護士が自作した事を述べ、裁判を欠席して引き伸ばす。これはあからさまに弁護という域を超えているのではないでしょうか?今回の裁判では21名の弁護士の引き伸ばし・到底理解できうる内容の答弁により弁護士と言う職業に対しての信頼を大幅に下げる内容ではないのか?また国民に対する司法へのイメージを下げたものではないのか?このような答弁を繰り返す人間が弁護士としてふさわしいとは思えません。死刑制度廃止の主張は、今回の裁判内容で語られるような内容でなく、彼らが行った行為はもはや弁護士制度の域を越えていると判断し、以前の記事にもあるように懲戒請求を行った。

これが私の主張です。

 これが名誉毀損になるというのも不思議な話しですよね?

http://www34.atwiki.jp/tyokai-seikyuu/pages/1.html

懲戒請求の具体的内容はここにありますんで。


2007-06-20 00:42  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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